オススメの読んだ本/見た映画

最近触れた本・映画の中で、オススメだったものを挙げておきます。


まずは、最近テレビでよく登場している、池上彰さんの書籍:


伝える力

伝える力

価格:840円(税込、送料別)

自身の経験をもとに、分かりやすく物事を伝えるコツが書かれています。
「カタカナや専門用語は、内輪で話す時以外は避ける」といった、ひとつひとつの項目自体は当たり前だと感じるかもしれません。でも、就活のエントリーシートや報告書を書く上で、自分の書いた文章がこれらの項目を満たしているかチェックしてみると、とても有益だと思います。
さらに、文章を書くときのコツだけでなく、会話でコミュニケーションをとるためのコツも書かれているのも魅力的。普段気にしてなかったポイントなので、意識しようと思います。
この本の構成自体が、この本の中身で指摘されている点に留意して書かれているので、大変読みやすく、「活字を読むのはちょっと・・・」という人でも苦労せずに読めるかと思います。



続いては、ブルーバックスから。


「五次方程式の解の公式が何故存在しないのか」という、意欲的な中高生の多くが疑問に持つ問題をきっかけに、ガロア理論を解説しています。
本当に初歩的なことから書かれているので、文系の高校生でも普通に読めるでしょうし、「2つの全く異なる(ように見える)概念が、数学的には同じ内容になっている」という、数学の醍醐味を高校生でも味わえると思います。



今度は、近所のIMAXに見に行った映画:


ストーリーも練られてたし、映像も凄かったし、渡辺謙さんの「ポリエステル」っていうカタカナ発音も素晴らしかったです(^^;
最後まで見ても腑に落ちない部分もあるんですが、本編見た後で考察サイトを見ればある程度は納得しました・・・。



最後に、日本の映画:


「映画」と言いつつ、まだDVDは発売されてないみたいなんで、リンク先は小説です。
どうせ邦画だと思って見くびっていたら、先の読めないストーリー展開ばかりで面白かったです。