マラソンの際の注意事項

今日、大学生活最後のマラソンを走ってきました。(ここに大会名とタイムを書くと、Web上のタイム一覧から本名が特定されちゃうのよね…)


僕はマラソンのベテランというほどではないですが、これから市民マラソンに出場する人向けにアドバイスなど。(距離は、10km・ハーフあたりを想定してます)

  • 市民マラソンは参加者が半端ないので、スタート前に並ぶ位置は重要です。速い人が後ろに並んでしまうと、コースいっぱいを前のランナーが埋め尽くしてしまうせいで、なかなか前のランナーを追い抜けず、自分のペースで走れるようになるまで時間がかかります*1。一方、遅い人が前に並んで自分のペースで走ろうとすると、他の参加者に後ろから押されて危険だし、周りにペースを合わせると後半で死にます。体力に自信のある人は、前者のほうが後悔するので、なるべく前に並ぶべきでしょう。(但し、スタート5分前くらいに列の前に割り込むのは他の参加者に迷惑なので、早めに集合位置に並びましょう)
  • タイム計測のタグを着用する大会が多いので、紐以外の靴はとても不便なことが多いです。(理想的には、ランナー用の軽量化された靴ですが…)
  • ある程度大きな大会では、トイレの数が圧倒的に足りないので、なるべく会場に着く前に済ませるべき。会場でトイレに行く場合は、(大会の規模にもよるけど)最大で20〜30分くらいかかることを覚悟したほうがいい。(男子の小用のみならさほど待たないかも・・・)
  • 上のことと矛盾するけど、スタート前に少しでも喉が渇いてる状態は避けるべき。特に直射日光がある暑い日は脱水症状っぽくなるかも。
  • スタート時には、だいぶ寒いと感じるくらいの服装にすべきだけど、寒い日には手袋だけは忘れずに。(手がかじかんで、給水できなくなりますw)
  • 足の筋肉量に自信がある人以外は、下りで急加速するのはやめたほうがいい。一度でも関節痛めると、何か月も引きずるので。
  • 走行中に一度歩いたり立ち止まったりしたら、それ以降は体力が回復しても全力では走らないほうがいい。これも関節を痛めたり、攣ったりします。

*1:僕の中で一番ひどかった例:青梅マラソン(30km)では、200mくらいの長い列の後方に並んだせいで、ピストルが鳴ってから僕がスタート地点に到達するまでに7分半。それ以降も狭い道が続くので、前のランナーを掻き分けずに自分のペースで走れるようになるまでに、10km弱かかりました。