高校野球

特に更新したい話題もないんですが、1週間以上あいてしまったので、何か更新しなきゃと思い、筆をとりました。



今年も無事、甲子園が始まりましたね。


こんな僕でも昔は高校球児だったそうで、当時は厚手のユニフォームを着て炎天下ボールを追いかけていたそうです。 (もちろん地区予選敗退でしたが)


いや、多分そうだったと思うんですが、まったく実感がないんですよね。
高校野球を引退してからたったの5年しか経っていないとは思えないくらい、あの頃のことは忘却の彼方です。。。



昔のことを語り始めるのは年寄りの癖、或いは現実に嫌気が差している時だと言いますが、まぁ深いことは気にせず回想してみます。


  • 出場校

僕の本名を知っている人はフルネームでググってもらえれば、今でも当時在籍していた高校や背番号が調べられるようです。
もはや黒歴史なので、あんまり詮索しないでもらいたいものですね。



  • 大会の思い出

一番印象に残っている(≒今でもかろうじで印象に残っている)のは、0死1塁で僕がファーストを守っていた時、ファーストに小フライが上がって、それをワザと落として走者にタッチして塁を踏んでダブルプレイをとったことです。
そこまでは良かったんですが、あろうことか、チームの全員が、僕のファインプレーを偶然だと誤解して、
「エラーしたけど、結果オーライだったね」
みたいな声を掛けてきたんですよね。
あんな簡単なフライ、素で落とすはずがないのに・・・。


まあいいさ、前からやりたいと思っていたことが大会で出来たので、僕は満足してます。(で、その試合で負けたんだけどねw)


それ以外に僕がやりたいと思っていたこととして、例えば


0死2塁、または1死2塁で打者が三振したとき、打者が振り逃げで1塁に走る*1。そして、キャッチャーが無防備に1塁に送球した瞬間(直前)に2塁ランナーがディレイドスチールをかける
というもの。2盗が出来るんだから、これだってできるはずですよね。特に、
・一般に、一塁手は捕手よりも肩が弱い*2
・捕手は普通右利きなので、一塁に送球する直前、2塁走者は死角になって見えない
・仮に捕手に気付かれたとしても、うまいことすればフィルダーズチョイスで打者が生きる可能性がある。



0死3塁、または1死3塁で、深い外野フライが上がった時、どう見てもタッチアップを刺せそうになかったら、ダメモトで、グラブの土手でボールを2〜3回弾ませた後で捕球する
というもの。実際には、野手が最初にボールに触れた瞬間からタッチアップして構わない(さもないと、そのまま弾ませながら内野までボールを運んできたら、タッチアップ出来なくなってしまう)のだが、ルールをよく知らない走者が、完全捕球した瞬間に初めてタッチアップ出来ると勘違いして(←そう思っている人もいるらしい)、走者が一度3塁に戻っている間に(或いは、走者が戸惑っている間に)ボールを内野に返し、タッチアップさせないという作戦。
但し、これは打球に予想外の回転がかかっている場合に、土手で弾ませた時に落球してしまう可能性があるので諸刃の刃。



他にも色々ありますけど、今も昔も、こうやって高校球児らしからぬことばかり考えていました。。。



  • 引退してから何が変わったか

最後の大会が終わっても、これと言って感じることはなかったと思います。ちょうど引退試合が1学期の終業式と重なっていたので、授業がなくなるのと部活がなくなるのが同時だったことも一因でしょうか。。。
ただ、午後に電車に乗っても、足に疲労が溜まっていないことに大きな違和感を感じる毎日でした。
同じ車両に自分以外誰も乗車してないのに着席せずに無駄に立っていたりとか、特に年寄りでもない人に席を譲ろうとして変な顔をされたりしました。

*1:カーブやフォークなど、ワンバウンドする球で空振りしたと思ってください。キャッチャーはボールを後ろに逸らしたわけではないが、打者にタッチする必要がある状況を想定しています。

*2:特に、一塁手は対角線の距離を投げるのに慣れてないから、大会で突然出くわすと(普段よりファールゾーンが広いために)3塁ベースが浮いて見えてしまい、暴投しやすい(経験談)。かと言って、ワンバウンドで送球すると芝ではなく土の部分でバウンドしてしまい、イレギュラーしやすい。