歌姫の歌声

独り暮らしを始めて以来、TVも新聞もない生活なので、自宅で食事中に好きな音楽をかけるようにしています。
街なかで流れている音楽を受動的に聞くことはあっても、自主的に音楽を聴くなんて生まれていつ以来だろう…。iPodどころかカセットプレイヤーすら持ってない僕ですが、パソコンを使って聴いています。


とりあえず、今月で5回忌となった岡崎律子さんの曲を聴いてみたんですが、最高ですね! なんだろう、この包まれるような優しさは…。


読者の中で律子さんを知っている人はほとんどそうだと思いますが、僕が初めて律子さんを知ったのはアニメ・フルーツバスケットのOP,EDでした。


その後、しばらくしてこの動画を見つけました。

この曲は、アニメ・まなびストレートのEDにも流れていたのですが、そこでは林原さんがとても覇気のある歌い方をしていたのですが、それに対して律子さんの歌声はなんて優しさに包まれた歌だろう、と感動して、それ以来注目していました。


今のところ、「素直な気持ち」という曲が気に入っています。



(5月25日補足:)
僕が律子さんの曲を聴くたびに悲しくなるのは、単にもう歌声が聴けないからというだけではないのです。律子さんが亡くなったのは2004年5月5日。その頃は、直前の2004年4月28日にCLANNADが発売され、しかも自分のいる高校が立ち絵の背景になっているということで友人と盛り上がっていて、訃報を入手し損ねてしまい、律子さんが亡くなったことを知ったのはそれから1年以上後だったからです。
こんな悲しいことがあったのに、自分は浮かれていたことに対して、無性に後悔したくなるのです。。。