選挙

衆議院選挙が始まりましたね。早く街宣車消えて静かにならないかなー


毎回「ちゃんと選挙に行け」と両親に言われるんですが、そもそも投票したい候補者がいないんですよねー。*1


でも、仮に支持する候補者がいたとしても、以下のように囚人のジレンマ的な要素が働いてしまうために、やはり投票しないことになりそうです。
「あなたの一票が社会を変える」とか言いますが、現実に1票差で衆議院選挙の勝敗が決まる確率はとても小さいし、過去にも例は無いようです。自分の望み通りの候補者が当選することによる利得がそれなりにあっても、その事象が生起する確率が極めて小さいために、期待値としては利得はとても小さくなってしまいます。
それならば、選挙に行くための20〜30分を睡眠時間や娯楽にでも充てたほうが、よっぽど効率的に思えてくるわけです。


もっとも、「皆さん、選挙なんて行かなくていいですよ」という結論ではありません。
選挙に行く人が損をするような仕組みに問題があると思うので、ネットで数分で投票できる制度を作るとか、そもそも投票を義務付けてしまえばいいのになぁ、と思うわけです。

*1:有権者の中で若者が占める割合が少ないせいか、若者にとって魅力を感じないマニフェストばかりです。高速道路とか年金とか、財政負担や環境問題を先送りにしてる政策ばかりで…。