ボクノユメ

最近、寝ている最中に夢を見る回数が増えています。しかも、やけに話の筋が通った展開で、オチもあるんですが…。
自分の夢を公開するとか恥ずかしいですが、見たい人だけ見てください。


まずは、一昨日くらいに見た夢:


 日常的な生活を送っていた僕は、ある日以降、街中で6歳くらいの女の子からの視線を頻繁に感じるようになった。いつも同じ女の子のようだ。
 疑問に思いつつも日常生活を続けていたのだが、別の日には住宅街から離れた繁華街で独りでいるその子を見かけた。まわりに保護者もいないようなので放っておけないと思い、近くの交番に連れて行った。するとお巡りさんは、年齢のわりに日本語が拙いその子を見て、
「不法移民の子供が、あなたの財を狙っているのではないか」
と言い出した。
 僕は「そんな悪い子には見えないけどなぁ…」と思ったのですが、女の子の証言(名前、住所など)をもとにお巡りさんが戸籍を調べたところ、いくら調べてもその子の記載がなかった。
結局、その子は収容所に連れて行かれることになったようで、僕はもう用なしということで交番を後にした。
 帰り際に、僕と同い年くらい(22〜23歳)の女性が話し掛けてきた。その女性の面影に覚えがあったが、思い出せない。その女性は、「さっきの子供は自分の娘だ」と言う。
 詳しい話を聞いてみると、その女性は高校生の時に付き合っていた同級生との間に子供が出来たが、どう見積もっても子供が生まれる時点で相手の男性の年齢は17歳。相手の男性は将来出世しそうだったので、17歳の時の子供がいることで男性の経歴に傷がつくことを懸念し、妊娠の事実を相手に伝えずに、相手との連絡を絶った。それ以来、自分でお金を稼ぎながら、子育てを続けてきたらしい。女の子の日本語が拙かったのは、女性が仕事で家を空けることが多かった上に、無戸籍が露見しないように幼稚園のような大勢が集まる場所へ女の子を通わせなかったことが原因らしい。
 「それは波乱万丈な人生でしたね…」と言おうとして、僕は大変なことに気付いた。その女性が高校生の時に付き合っていた相手って、僕ではないか、と*1。苦労でだいぶ痩せ細ってしまい、さらに僕に気付かれないように髪型を変えたりサングラスをしていたようだが、面影は残っていた。
 おそるおそる女性に尋ねると、実際その通りだった。女の子が父親に会ってみたいというので、僕のことを見るためにこの街に来たらしい。
 僕は、それまでの自身の行為を激しく後悔し、収容所へ連れて行かれる女の子を見て悲痛な叫びを上げる、というところで夢から目が覚めました。


今日の夢:


 ある日、僕の家に3人ほど客人が来て、料理を作ってもてなそうとしていた。
 すると、1匹の猫が僕の右手の指を甘噛みしてくる。料理を作るのに邪魔だから振りほどこうとしても、全然振りほどけない。ちょっと強引に振りほどこうとしたせいで、猫の歯が僕の指に食い込んで、指が少し出血してしまった。僕は猫が野良猫だと思い込んでいたので、出血した部位を噛まれたら野生の病気が移ってしまうとか妙に現実的なことを懸念して、力ずくで振りほどこうとする。
 なんとか振りほどいたが、猫はまた僕の指を噛みに来るので、僕は急いで別の部屋に移動してドアをバタンと閉めた。すると、猫はドアに挟まれて気を失ってしまった。
 そこで我に返ったのだが、実は客人は、僕が愛猫家のために貢献した(政治的な貢献?或いは、科学者としての技術革新?その辺は曖昧です。)ことのお礼に来た動物愛好家たちだった。しかも、僕の指を甘噛みした猫は、客人のひとりの飼い猫だった。
 客人たちの態度が一変して、僕が身の危険を感じたところで夢から覚めました。

*1:これはただの夢です。もちろん実際の僕は、身に覚えはありませんよ。念のため。