ボクノユメ・後編

今日はこんな夢を見ました。



突然ですが、拒食症という病気がありますよね。「ちょっと太ってるかな」と感じた人が、ちょっとだけ体重を減らした後に自分の体重(体型)を見て、やはり最初と同じように「ちょっと太ってるかな」と感じてしまい、以下無限ループで極度のダイエットをしてしまうというものですね。

僕の見た夢では、それはある基準に対して絶対評価を下すための、脳のある部位の機能が鈍ってしまうことに起因している、とのことでした。
そして、その疾患は食べ物以外にも転移する可能性があるとか。

さらに、今年はそれが空気感染するらしく、既にパンデミックになっていて、このままでは日本人の数十パーセントが感染するという予測も立てられている、という設定になっていました。 (どこかで聞いたような話だな…)


とある女性が、髪の毛を数ミリだけカットするつもりでハサミを取り出したが、カットした後も「まだ長いかな」と感じる無限ループで、10分後には丸坊主になっていた事件を目撃して、夢の中の僕はパニックになりました。


夢の中の僕がテレビをつけると、高速道路で「5km/h くらい速度超過しても大丈夫かな」と楽観視したドライバーが、50km/h、100km/h の速度超過を起こして、交通事故が多発しているというニュースが流れていました。


睡眠中に見た夢を覚えているということは、その夢を見た直後に目が覚めたことを意味するので、大抵バッドエンドになる(≒脳内で無理やりバッドエンドに持っていく)んですよね。 (睡眠中に目が覚めるのは、暑くて寝苦しかったり、不快感を抱いた時なので)



ところで、今日見た夢は、妙にストーリー性のある夢を僕が毎日見ることに対する潜在的な懸念なのかもしれない、と思い始めました。


初めてこういう夢を見たときは、


なんかストーリー性があって面白い夢だったwww
たまにこういう夢見る分には、ブログのネタにもなるしw
と思っていたのですが、それを求めて、意識の及ばない脳の奥で、睡眠中にもストーリーを考えるようになってしまったのかもしれません。 (或いは、起きてる最中に考えているのかも。意識の及んでいる範囲では、全くそんなことはないのですが…)

さらに、このままではストーリーを考えるために脳が占められる割合がますます大きくなってしまうかもしれないという不安感が、今回の夢に繋がったのかもしれません。


解決策として、もうブログに自分の夢を載せるのはやめることを宣言しておきます。
そうすれば、面白いストーリーを考える必要性が薄れるので、こういう夢を見る機会も減ると思います。それはそれで、ちょっと寂しいですが…。