次の一手2
ぼっちな僕は、久しぶりに将棋でも指してみた。相手がいないので、自分同士で(´;ω;`)
(図は、△3四玉まで)
先手玉に必死をかけられてしまった後、後手玉を追い詰めている最中です*1。
さて、この後の詰め手順はどうしたら良いでしょう??
単純に攻めると、
で、打ち歩詰めで困ってしまうのですが、正解は
▲3五飛 △2四玉 ▲1六桂 △1四玉
です。以下、
▲3五飛 △2四玉 ▲8四竜
で、今度は桂馬が持ち駒にあるので、
△6四桂 ▲同竜 △同歩 ▲1六桂 △1四玉
のように詰みます。
▲2六桂*2 △同香 ▲1五歩 △2三玉 ▲3二飛成 △1二玉 ▲2三角成
打ち歩詰めを回避するために、わざと相手玉の逃げ場所を作ってあげるというのは、詰将棋の本で見かけることはあっても、実際の対局で出会うのは初めてだったので、ちょっと嬉しかったですw
しかも、もし手順を誤って、▲1六桂 △1四玉 と指した後で ▲8四竜 としてしまった場合、
と、相手が玉の逃げ道を作らないように受けることができるので、詰みません。かと言って、上図でいきなり ▲8四竜 としてしまっても、△2五玉と脱出されてしまいます。
△2四歩 ▲同竜 △同金
ちょっとした手順前後がポイントになる終盤戦って、面白いですよね。
「敵玉の逃げ道を作らせる攻め方と、自玉の逃げ道を作らないような受け方」がちょっと面白かったので、ブログに書いてみました♪